大坂なおみに感動し、一夜明けた日曜日、とってもアウェイな両国へ。会場はKFCホールと知り、ケンタッキーしか思い浮かばなかった自分ですが。。。国際ファションセンターと言うカッコいい名前のビルの頭文字でした。。。チキンの香りはどこにもなく。。。

いやいや、今回もみっちり学びに来たんです。食べに来たのではありません。

朝から夕方まで、9時間缶詰めです。

アメリカの獣医大学のネイティブ講師お二人と動物のアレルギーのスペシャリスト日本人講師の先生、合計3人による講義と、症例発表される一般開業医の先生方との臨床検討会と、内容盛り沢山な1日でした。

相変わらずおチビな自分は広い会場の先頭ど真ん中を陣取りまして、両隣りは誰も座らず、VIPな気分で学びました。後ろの方ばかり埋まるのは何故でしょう。見づらいし講師の先生の表情も伝わりにくい。なんと言っても座高が高い人が目の前に座ったら完全アウトです。やっぱり空いてる限り狙うは先頭です。

思い返せば、小学校の時から必ず前ならえは腰に手を当ててました。いつも先頭。校長の話を先頭で聞き、友達との無駄話を堪え、ラジオ体操は前の子の真似が出来ないので丸暗記。

その癖が残っているのかもしれません。

そして今回、同じ会場でのあまりの長丁場に、午後イチ辺りの記憶がほんのり薄い。。。

とっても美人なアメリカ人の講師の、流暢な英語に聞き惚れて、夢の中へ行きかけました。そんな時、先頭に座っていると、ヤバイ。はっと目を開けると必ずと言っていいほど講師と目が合うのは何故でしょう。だから眠気とも戦う必要が出てきます。今回もほんの短時間ですが、かなり戦いました。

それにしても、どうして白人さんは、お化粧も殆どしないで、しかも無造作一つに結んだ髪までサマになるのでしょう。しかも背が高くてカッコいい。

いやいやいやいや、勉強しに来たんです。英語も学べて、通訳の先生の完璧な通訳にも聞き惚れて、そしてまた新しい情報も沢山得られました。間も無く世間に流れる新しい皮膚疾患の病名や、あらゆる皮膚病の鑑別、診断方法、メカニズムなどなど。

男性のアメリカ人講師(これまたハンサムダンディガイ)は、皮膚科ほど病気がわかりやすく改善もわかりやすい分野はないから大好きです、と言って講義を始められました。なるほどその通りかもしれませんね。

専門医の講義を聴く時、何故その分野を選ばれたのか教えて頂く機会が度々ありますが、いつもなるほどと思います。色々な考え方があってとても興味深いです。面白いですよ。

今回は真後ろに懐かしい先生がお二人も!!

久しぶりの再会と束の間のトークも楽しみました♡

勉強会に参加するとオプションのいい事が色々あります。

慣れない場所にお出かけして息抜き気分。懐かしい人との再会。講師の先生方ウォッチング。企業ブースで新商品のサンプルと資料ゲット、そこでもまた新しい情報。

そして今回の会場、帰り際に、見ると隣の会場がお相撲さんの集まりでした。間近で見るお相撲さんの行列に圧巻!また少し得した気分です^ ^(相撲ファンではありません)

今回も真面目に学んできた事をまた、明日からの診療に活かしていく所存でございます。