ニ夜連続の夜の勉強会でした。

車で向かう同僚の病院と違い、電車を乗り継いで都心に向かうのは、やっぱり気分が違います。緊張します。

お茶の水の夜。秋葉原とはまた全然違うテイストでした。夜の帰り道、立飲みBARから聞こえるおじさま達の笑い声や、ビールケースを椅子にして店の外がビヤガーデン風になっている居酒屋さんで楽しむサラリーマンの方々、素通りして帰るのは寂し過ぎる都会感でした。

もちろん、見ず知らずの方々に合流するなんて肝はありませんので、お腹を空かせたまま、直帰です。

今夜は、日本初の神経疾患用の療法食について、神経科の准教授、カッコよくて優しくて、大学で人気者だった先輩、長谷川先生のご講義でした。

久し振りに見る姿でしたが、学生の頃と変わらず、今夜も素敵でした〜^ ^

いやいや、勉強しに来たんです。

てんかんと認知症について、また、新しい情報と、そしてとっても古い情報を得ました。

古い情報;なんとなんと、てんかんの歴史はヒポクラテスまで遡るとは!てんかんは絶食することで抑えられるとの記載が残っているそうです。びっくりですね。昔からある病気という事も、びっくりです。

新しい情報;認知症、わんちゃんも猫ちゃんも、高齢になると約半数が罹患しているそうです。衝撃です。そしてそのメカニズムや抑制方法、だからこの療法食が商品化されたという経緯。

今夜もたっぷりと、学ばせて頂き、メーカーからチョコレートのお土産を頂いて、ラッシュに揉まれての、帰宅です。

神経疾患用のごはん、当院でも処方開始しております。ご相談はお気軽に当院まで。