日曜の夜は自分の中で恒例となっているTRVA救急セミナーでした。

世田谷線のいわゆるチンチン電車も、昔に比べて現代的になったと実感していましたが、今回は、大通りでまさかの赤信号で停車。

自動車が青信号で線路を渡っているのを乗車したまま待つという光景。なんか不思議な感じがしました。踏切が当たり前だと思っているからですね。

いつも世田谷線は先頭に乗って外を眺めるのが好きなんですが、信号待ちは初めてです(寝ていて気付かなかっただけ??)。

風情を感じました。

 

いやいや、本題のセミナー内容です。

今回は今熱い男、宮崎大学のドクターT。と言っても私の大学研修医時代の一つ後輩なんです。勉強熱心な彼は大学で多くを学び、博士を取得し、手術をこなし続ける名医です。現在は日本各地で講義をされる多忙な方です。昨年の大阪の学会では、同級生と共にお酒を交わし、昔話を楽しみました。今回は自分の中では少し遅めの到着となってしまい、前から2列目。それでも気付いてもらえて会釈だけ交わす事ができました。実力の差があり過ぎて、頭が上がらない、いつも勉強させてもらっている先生です。同世代の先生達や自分より若い先生方の活躍に、自分の小ささをいつも感じてしまいます(身長は関係ないです)。

今回は「管」についての講義でした。とっても熱い内容で、またまた勉強になりました。明日からの実践に役立てます!

終了後の飲み会とはいきませんでしたが、大人しく帰るチンチン電車もまた、風情ありです。