こんにちは、看護師の西です。

近頃は最高気温が10℃を下回ることも増え、手洗いの際もお湯が出るのを待ってしまいます・・・

さらにコロナ対策で手洗い・消毒をする機会も増え、手荒れが気になりますね💦

 

そんな中、当院では次亜塩素酸水を導入しました。

テレビで耳にしたり、何かと話題になる次亜塩素酸水ですが実際どんな効果があるのでしょうか?

ハイターなどで有名な次亜塩素酸ナトリウムとの主な違いを以下にまとめました。

 

1.phが違う

 次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ(お肌が溶ける!)なのに対し、次亜塩素酸水は肌と同じ弱酸性の為、手指の消毒に適しています。

 最近ではお店に入る際には必ずと言っていい程アルコール消毒を求められますが、アルコールも同じく肌には負担がかかるもの・・・

 その為当院では、受付に置いてある消毒スプレーには次亜塩素酸水を使っています。

 手荒れを気にすることなく,小さい子の手の消毒にも安心してお使いいただけます。

2.食品の洗浄や加湿器にも使える

 人体に無害でなおかつ除菌・殺菌効果のある次亜塩素酸水はうがいにも良いとされています。

 うがい薬のイソジンのように味が強くなく、服についた際の着色の心配もありません。

 また、当院では加湿器の水にも次亜塩素酸水を使用しています。

 加湿の水を次亜塩素酸水に変えることで空間除菌にも効果を示すと言われています。

 また、ペットの気になる臭いにも効果が期待できます。

 

その他にも当院では、定期的に室内の換気やドアノブの消毒などをしコロナ対策に尽力しています。

待合が混み合ってる際には寒い中お外でお待ち頂くなど、飼い主様にもご協力いただきありがとうございます。

 

年末も近くなりましたので、飼い主様含めわんちゃん・ねこちゃんが健康で2021年を迎えられたらと思います。

引き続き予防に努めましょう✨